会長挨拶

格物致知かくぶつちち

私事ではありますが、昨年末に五十歳となりました。
老眼で近くのものが見えにくくなったせいでしょうか。
その分、物事を俯瞰し、全体を見渡せるようになった気がしています。
若いころには見えなかったことが、経験を重ねるほどに、少しずつ輪郭を持って見えてくる。
地域の課題も、人の思いも、制度の大切さも、同じだと感じています。

まだ道半ばではありますが、これからも「一人の頑張りに頼らない自治会」「続いていく仕組みづくり」を軸に、皆さんと一緒に、一歩ずつ前へ進んでいきたいと思います。

私の「人生訓」を、少しだけ共有させてください。

五十歳からの人生訓

  1. 近くが見えにくくなったら、広く深く見よ。
  2. 正しさより、あたたかさを大切にする。
  3. 「面白そうだ」と感じたら、まず一歩動く。
  4. 立場より姿勢。言葉より行動。
  5. 人を責めず、環境を嘆かず、自分を磨く。
  6. やらない後悔より、やって笑える人生を選ぶ。
  7. できる人より、続ける人になる。
  8. 背中は語る。だからこそ、丁寧に生きる。
  9. 感謝は心のエネルギー。惜しまず伝える。
  10. そして最後に、楽しんで、楽しんで、楽しんで生きる。

「公」の兵法は、リスクを管理し、組織を守るためのもの。
「私」の人生訓は、好奇心を解放し、人の可能性を信じるためのもの。

この二つがそろって、初めて人も、組織も、地域も、しなやかに成長していく。
完璧な計画を押し付けるのではなく、失敗を許容できる準備を整えた上で、余白を託す。
それが、私が実践してきた「公」と「私」を往復する兵法です。

これからも私は、楽しみながら、学びながら、人と地域の成長を信じて進んでいきたいと思います。

令和8年1月吉日

百折不撓ひゃくせつふとう

【追悼】“栄光の男” 長嶋茂雄氏を偲んで

ミスタージャイアンツ

このたびの長嶋茂雄氏のご逝去に際し、心より哀悼の意を表します。

“ミスター”の名で親しまれた長嶋氏は、球界の象徴であると同時に、まさに「栄光の男」と呼ぶにふさわしい存在でした。
その華やかなプレーはもちろん、指揮官としてチームを率いる姿にも、多くの人が心を打たれてきました。

長嶋氏の真骨頂は、ただ勝利を追い求めるだけでなく、結果に一喜一憂する素直な表情や言葉、振る舞いにこそあったように思います。
決して完璧ではなく、むしろ感情を隠さないその姿に、私たちは人間味を感じ、親しみを抱き、共感を覚えました。

何度倒れても立ち上がる「百折不撓」の精神と、人間らしい弱さと強さを併せ持つ魅力——。
そのすべてが、多くの人々に夢と感動を与え続け、私たちにとっても深い学びとなっています。

私たち自治会もまた、地域の課題と向き合い、時に困難に立ち向かう日々を過ごしています。
住民の皆さまの思いを束ね、信頼を育む役割を担う上で、長嶋氏のような“魅せる指揮官”の姿勢は、今後も私の指針であり続けることでしょう。

謹んでご冥福をお祈り申し上げるとともに、その精神を胸に刻み、地域のために歩みを進めてまいります。

令和7年6月3日

切磋琢磨せっさたくま

私たちのチームは「切磋琢磨」をキーワードに、より良い未来を目指してまいりました。
役員同士、お互いに競い合い、励まし合い、成長し合ってまいりました。
それぞれの個性やスキル、バックグラウンドを活かしながら、チーム全体の力を最大限に引き出し、一人ひとりが自己成長を果たし、チーム全体がより強固な絆で結ばれることを目標としてまいりました。
私たちはお互いに意見を出し合い、議論を重ねることで、より良い意思決定を行っています。ミスや失敗を恐れず、それを学びと成長の機会と捉え、前向きにチャレンジし続けることで、より大きな成果を得ることができると信じ継続してまいりました。

どんなに素晴らしいアイデアやプロジェクトであっても、一度限りではなく、継続的に取り組むことで、真の成果が見えてくると実感しています。
これまで取り組んできた様々な活動も、最初は小さな一歩から始まりました。それを継続することで、皆様からの信頼を築き上げ、より良いコミュニティを形成してきたと自負しております。
年々参加者が増えているイベントや、地域美化活動の成果が、私たちの継続した努力の証であり、成果を上げている象徴であると思っています。

継続には忍耐が必要であり、その積み重ねが大きな力となります。
個々の努力や改善を少しずつ積み上げていくことで、私たちはより良い地域づくりを進めていくことができるのです。
また、継続する中で問題点が浮き彫りになり、その都度改善し、より良い形へと進化していくことができると信じ、邁進してまいりました。
私たちが目指すのは、一過性の成功ではなく、持続可能な発展です。
地域の皆様をはじめ各種関係団体との連携を強化し、これからも継続的に活動を続けていくことで、さらに強固な絆を築いていきたいと思います。そのためには、皆様一人ひとりの力が不可欠です。継続の力を信じ、共に歩んでいきましょう。

また、継続の中で大切なのは、柔軟性を持ちながらも基本を忘れないことです。私たちの自治会活動では、従来の慣習やルールを尊重しつつも、時代に合わせた変革も取り入れています。継続は固守することではなく、必要に応じて改善し、進化するプロセスです。これからも、皆様の意見を大切にしながら、地域の発展に寄与していきたいと思っております。

自治会長として5年目を迎え、私たちのチーム力はより一層強化されています。これまでの活動で培ってきた経験を活かし、さらに地域の皆様と共に成長し、自治会の未来を切り拓いていく所存です。
切磋琢磨」の精神を胸に、一歩一歩着実に、そして継続的に歩んでいきましょう。
私たちの目標は、誰もが安心して暮らせる、活気ある地域を作り上げることです。そのためには、継続的な努力が必要です。皆様と共にこの道を歩み続けられることを、大変光栄に思います。
引き続きのご支援とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

令和7年4月29日(令和7年定期総会)

一以貫之いちいかんし

令和3年(2021)に自治会長職に就任してからの3年間、皆さまからのご理解とご支援に心より感謝申し上げます。これまでの活動を通じて、自治会役員として研鑽を積み重ね、白鳥台の発展と住民の安心・安全の実現に向け、誠心誠意の行動と責任世代としての自覚を持ちながら歩みを進めてまいりました。

コロナ禍を耐え、恒例化した活動行事をゼロベースで見直し、白鳥台独自の活動や行事に特化することで、運営の負担を軽減し、自治会の価値向上を目指してまいりました。

現代社会は、価値観の多様化やライフワークの変化で、地域力や仲間力が衰退する傾向にあります。このような社会的背景において、私たちは様々な課題に取り組み、地域の環境整備、福祉、防災、防犯などに対処し、引き続き、スピード感をもって誠実に取り組んでいく所存でございます。

私たちは「郷土愛」を超えた「シビックプライド」の醸成に努めます。それは、自らが地域の一員である自覚と共に、地域をより良い場所にする意志を持つことを指します。一般にシビックプライドの高まりは、定住率の向上につながります。地域へのコミットメントが強まることで、地域サービスの質向上や人的交流の活性化が見込まれます。住みやすいという評判が広まれば、新たな定住者や移住者を引き寄せ、若者の転出減や出生率増加が期待できます。

今後は、副会長を増やし、半数改選を行うことで中長期の計画を実現し、活動の継続を図ります。また、活動内容に応じて広報委員会や顧問の新設、行事毎のサポーターを募集するなど、柔軟に役員を編成できるよう改革して参ります。専門性を必要とする事業等については、任期のない有志の組織へ移管するなど、自治会の負担を軽減し、内容の充実を図ってまいります。

子どもからお年寄りまで、日ごろからの親睦と交流を通じて連帯感を高め、地域の課題にみんなで向き合い協力して解決し、誰一人残すことなく、ふれあいのある豊かで快適なまちづくりに邁進します。皆さまの声に耳を傾け、前向きな議論ができる関係づくり、環境づくりを推進し、関係機関や団体との連携を強化してまいります。多くの皆さまのご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

白鳥台が、夢と希望に満ち溢れ、笑顔で安心して生活できる、誰からも愛され選ばれる“自治会”にすることを約束し、所信表明といたします。

令和6年4月29日(令和6年定期総会)

不易流行ふえきりゅうこう

白鳥台自治会は昭和48年(1973)に設立され、令和5年(2023)に50周年を迎えました。
この記念すべき節目に自治会運営に関わらせていただきますことを心より嬉しく思います。

半世紀の長きにわたり自治会を継続、発展されて来られた歴代の自治会長、自治会役員各位の献身的なご努力、ご尽力に対しまして衷心より感謝するとともに敬意を表します。
併せて関係諸団体、地域の皆様のご支援に心より感謝申し上げます。

この50年で社会環境は大きく変貌しました。
少子高齢化や生活様式の多様化、高度情報化社会の進展により、自然・社会体験活動の不足、人や地域と関わる機会の減少など、ふるさとへの理解や関心の低下が懸念されています。
未来を担う子どもたちが、自分たちの暮らす地域を深く知り、郷土愛を育むことができるよう、世代間交流や実体験を重視し、峰相地区の豊かな自然環境や歴史・文化など、誇れる特色を生かした体験活動を推進していきたいと思っております。

半世紀の歩みを振り返り、次の時代への発展の契機の年とするべく、様々な記念事業を展開してまいります。
さらに50年後の未来へ、既存の枠組みや常識にとらわれず、期待を超える驚きと感動を提供していきたいと思います。

 「不易」と「流行」を見間違えないよう、慎重かつ大胆に役員一同、力を合わせて取り組む所存でございます。
今後ともなお一層のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

令和5年4月29日(令和5年定期総会)

一燈照隅いっとうしょうぐう

あけましておめでとうございます。

今年は癸卯(みずのとう)。
これからの成長や飛躍の為に、力を貯め準備し、育んできたことが実り、芽吹き始める年とされています。

一つの灯火を掲げて『一隅をらす』。
誠心誠意の歩みを続けると、いつか必ず共鳴する人が現れてくる。
一灯は二灯、三灯、やがて万灯となって、町や社会が明るくなる。

今年も「ずっと、ふるさと。白鳥台。」をスローガンに、明るく、楽しく、活気ある町づくりにまい進してまいります。
皆様のご協力とご指導を宜しくお願いします。

令和5年元旦

火樹銀花かじゅぎんか

コロナ禍により、多くのイベントや行事が中止となり、地域の祭礼なども見送られたまま3年が経過し、なおも住民の皆様の不安やストレス、閉塞感が解消されることのない日々が続いています。

この災禍で疲弊した住民の皆様に「夢」「希望」「活力」を届けたい。
長期間の活動制限、不自由な生活で失われた子どもたちの笑顔を取り戻したい。

白鳥台自治会は、そのような社会を取り巻く不安を花火で解消できないかと考えました。
コロナ禍以降、サプライズ花火が全国各地で開催されています。
もともと花火は悪疫退散祈願を目的に誕生したといわれており、これまでも鎮魂や復興を願う打上花火が数多く夜空を彩ってきました。

限りある人生、あと何回の夏が来るかは分かりませんが、同じ夏は2度と来ることはありません。
先輩方が50年間育んできた白鳥台を、さらに50年後、まだ見ぬ子どもたちの未来へ繋げたい!
毎年、夢のある花火を夜空へ咲かせたい!

「白鳥台はすごいんだよ」


「毎年花火があがるんだよ」

白鳥台は自治会行事を通じて次世代に誇れる“ふるさと”でありたいと思っています。

ずっと、ふるさと。白鳥台。

皆様から多大なるご支援を頂きましたこと、心より御礼申し上げます。

令和4年9月10日

雲外蒼天うんがいそうてん

あけましておめでとうございます。

住民の皆様のご理解・ご協力により、昨年末より、少しずつ自治会らしい活動を再開するができました。本年は、より一層、有意義な自治会活動を行って参りたいと思います。
自治会会員の皆様におかれましては、昨年と同様、引き続きのご指導ご鞭撻の程、心よりお願い申し上げます。

令和4年新春夢の書

『雲外蒼天』。雲は困難や悩みを表し、蒼天は青い空で明るい未来を指します。困難を乗り越えた先には明るい未来が待っているという意味があります。

2022年は壬寅(みずのえとら)。
厳しい冬を越えて、芽吹きはじめ、新しい成長の礎となる年といわれます。
厳しい冬(コロナ禍)を乗り越える、イメージ通りの年になれば幸いです。

今年こそ安心してみんなでび合えることを切に願っております。

令和4年1月10日

点滴穿石てんてきせんせき

 コロナ禍により、世間は騒然とした様相を呈しておりますが、白鳥台の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 この度、令和3年度の自治会長の大役を仰せつかりました、畑史之と申します。前任の芦田氏は、長年にわたり、誠実に白鳥台の発展を希求しご尽力されました。後任をお引き受けするのは身の引き締まる思いがいたしますが、皆様の期待に応えられますよう、砕身の努力をしてまいります。何分、経験不足、力不足ではございますが、ご指導、ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 本来であれば、定期総会にて新任のご挨拶をすべきところ、この様な形になりましたこと、事情をお汲み取りいただき、どうかご容赦下さいますようお願い申し上げます。

 一刻も早くこの未曾有の災禍が収束し、皆様方に平穏な日常が戻りますことを念しております。

令和3年新春夢の書

令和3年4月29日


 私の座右の銘は『点滴穿石』です。

 一滴一滴の小さな水滴でも、長い年月を経ていくうちには、固い石にも穴をあけることが出来るということから、小さな力でも積み重なれば、大きな仕事が成し遂げられるということを表しております。

 当たり前のことですが「なせば成る、なさねば成らぬ」です。

 皆様の小さな声にも耳を傾け、自らの思いを重ねながら、さらなる発展のため、うまずたゆまず尽力いたします。

 皆様方のご指導ご鞭撻、ご協力のほどお願い申し上げます。

自治会長  畑 史之(109B)

新しい自治会へアップデートします